社会学博士が作った「江戸時代のごはん」がとんでもない破壊力

 つけもの、汁物、手前みそ、塩、玄米2合――。社会学博士が作った「江戸時代のごはん」がなかなかの破壊力で話題を呼んでいます。昔の人すごい……!

【画像で見る:豪華になった「江戸時代ごはん」】

 投稿者は中部大学人文学部コミュニケーション学科の助教・おうこうはん(@SUSHIwanghaofan)さん。「いつも『江戸時代の食事がね』みたいなことを授業でしゃべってるんですけど、諸事情で自分でつくる必要がでてきてつくってみたんですよ。玄米2合はやべえっすね」と、自分で作った“江戸時代のごはん”を画像付きで紹介したところ、5万件を超える“いいね”が寄せられました。

 お米1合が大体お茶碗2杯分と言われるので、玄米2合だと4杯分。重量にして1036グラム。これを食べきるためにつけものが大量に必要だということがビジュアルからしっかり伝わってきます。

 またおうこうはんさんによると、「豪華なときは、ちょっと魚がつきます」とのこと。尾っぽに近い部分の焼き魚ちょびっとだけ添えられたその姿に、おうこうはんさん自身は「よけいに悲しみが出ますよね」とコメントしています。

 このツイートには、「茨城の小作の子孫ですが、二代前まではほぼこれに近い食生活でした。父の実家は、農作業の途中のおやつも米を食べていたようです。『お中飯』と呼んでたそうです」「私は神奈川の貧農の子孫ですが、戦前の主食は雑穀米で白米を食べるのは1日と15日だけだったと叔母に聞いたことがあります」と農業に関係する人からの声や、「当時の飛脚の皆さんは『とにかく飯食って、とにかく走る』という生活で、カロリーが完全に右から左に抜けてったような感じだったそうで……これ見ると米喰わんとやってられんよなぁと思うw」と博識なコメントも寄せられています。

 今回作ったご飯についておうこうはんさんは「当然ながら2合の玄米を食べるのはさすがにぼくでもきついので、残ったご飯はおにぎりにして明日の朝ご飯にしたり、冷凍して後日食べます」と大量に残った玄米の画像を添えて報告。ラム肉丼などのアレンジレシピを作り、何とか4食かけて食べきったそうです。

画像提供:おうこうはん(@SUSHIwanghaofan)さん

(Kikka)

おうこうはんさんが再現した江戸時代のごはん


(出典 news.nicovideo.jp)

江戸時代(えどじだい)は、日本の歴史において徳川将軍家が日本を統治していた時代である。徳川時代(とくがわじだい)とも言う。この時代の将軍家による政府(武家政権)は、江戸幕府(えどばくふ)あるいは徳川幕府(とくがわばくふ)と呼ぶ。 藩政時代(はんせいじだい)という別称もあるが、こちらは江戸時代
93キロバイト (14,491 語) - 2020年6月26日 (金) 13:05


「玄米2合はやべえ」 つけもの、汁物、手前みそ、塩、玄米2合
社会学博士が作った「江戸時代のごはん」がとんでもない破壊力

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<このニュースへのネットの反応>


昔の日本人は腸内細菌のおかげで玄米食ってれば持ったらしい。飛脚に洋食食わせて走らせたら2日と持たなかったって読んだ記憶がある


昔の肉体労働全盛の日本人の食生活が穀物中心だったことを考えると低炭水化物ダイエットってなんなんすかね…?(無知)


ミヤケン「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ」←食い過ぎやろ・・・。あと食事中にサイダー飲むのやめろ


そりゃ肉体労働+カロリー源が穀物だから、宮沢賢治の一日玄米4合でも足りないくらいだな


>tadarepanda一食分じゃなくて一日分なら少ないと思う。写真のも茶漬けや昔風に湯漬けにするなら軽く食べられそう。


米2合を炊いたらだいたい650gだよ


ちょっといい家柄だとこの量そのまま白米になるんだけど、こめ糠の栄養素が不足した結果、脚気になりやすかったらしい。


圧倒的におかずが足りない


肉体労働中心だった頃なら山ほど穀物を食べるのは東洋西洋に関わらず当たり前だが、現代社会みたいに肉体労働が少ない社会だと穀物を取り過ぎってだけでは


タンパク質が全く無いね。


今でも白米じゃなくて敢えて玄米食ってるわ


そりゃコレだけ「主食」なら米の奪い合いで一揆が起きるわな


>shcend 自分で書いてるのが半ば答えそのもの。肉体労働しなくなったからカロリーを圧縮してタンパク質を確保するために肉を食わなきゃいかん。


白米ってのは米を「植物の種」として見たときのエネルギータンクに相当する部分だけを取りだしてるんだよそれ以外の様々な機能=様々な栄養は外側にあるから、玄米の方が圧倒的に栄養価が高い


>tsj 米と味噌のアミノ酸補完で見た目よりはタンパク質がある。あとは腸内で時間かけて消化される玄米から血糖が供給され続けるので筋肉を無駄に溶かさずに済む。


2合で無洗米だと大体丼に6~7割ってくらいだから肉体労働中心なら食えるんじゃないですかね(適当)


玄米っていうのが重要なんだね、白米だと脚気になっちゃう。だから江戸患いなんてものができたんだねぇ。


これだけ米食べるためならしかたないんだろうけど、塩分量がすごいな


玄米は良いとして、塩分摂取量がとんでもないことになりそうだ。昔の漬物や梅干しなどは、現在の1桁%とは考えられない塩分濃度だったkら。


タンパク質 うなぎ


最低限のアミノ酸はとれたんだろうけど、これじゃ体大きくならんわな。


玄米だからこれで済むけど、貧農だと米は年貢か換金で稗や粟をこれ以上の量をとらないといけないっていう。あとまだ一日2食が基本だしな


働かざる者食うべからずは、デスクワークしてるような奴は最低限で、重労働する人は沢山食って頑張れ!みたいな意味合いだったとは聞いた事がある。


この塩分のおかげで大量に汗をかいてもミネラルは不足しなかった。それを継承している現代食でもほぼ同じことが言えそうだな。なんせ平均で9g以上摂取してるわけだし。


化学調味料不使用の漬物で食べる玄米うまそうなんだが。


二合でだいたい1000kカロリーか。体動*仕事で低タンパクの食事、一食分としても全然足りなそう。


お米が美味しければ、いや、とってもお腹が空いていれば、玄米飯と塩、漬物でもいける。


↑何か私の聞いてたのと違うなあ。私の聞いてた『働かざる者食うべからず』は、労働者が資本家を批判する時に使ったフレーズで、聖書からの引用だってばよ


玄米は栄養価は優れているけど、ミネラルの吸収を邪魔するから鉄分やカルシウムが不足する恐れがあるんだよなぁ…


一汁三菜とはなかなか豪勢な食事に見える。昔、苦学生をやってた頃はこれよりもっと粗末な食事で生きていたから・・・一般農民でもこのレベルの食事ができていたとするなら、江戸時代はやはり平和で豊かな時代だったのかもしれないな。


「働くもの食うべからず」は禅話でょ


玄米食試してみたけれどなんだかんだで美味くは無い!!無理!!