ダンゴムシとワラジムシに違いはある?両者を比較してみた!

ダンゴムシワラジムシは見た目も似ていて、違いもほとんどないように見えます。

共通点も実際多く、分類上は同じ仲間ですし、住処も非常に似通った場所となっています。



しかし、両者を比較してみると形状に違いから移動速度や食性まで、意外と違うところも多いです。



そこで、ここでは一見するとそっくりなダンゴムシワラジムシについて、その違いを詳しくご紹介します。



まずは共通点から



ダンゴムシワラジムシは分類として同じジャンル生き物とされているため、共通点も多いです。

まずは両者どのような共通点があるのかを見ていきましょう!



ダンゴムシとワラジムシは近しい仲間



ダンゴムシワラジムシは両方とも甲殻綱ワラジムシ目に分類されています。



昆虫ではなく甲殻類の一種とされているため、昆虫ではありません。

水中の生物であるエビやカニに意外と近い生き物となっています。



益虫としての役割がある



虫の中には害虫と呼ばれるものと益虫と呼ばれるものがいます。

その区別において、ダンゴムシワラジムシは益虫だとされています。



その理由はどちらも落ち葉などの枯草を好んで食べて分解してくれるためです。

土づくりの面においては、分解者としての役割を果たしているのです。



どちらも不快害虫と呼ばれることも



ダンゴムシワラジムシは基本的には益虫なのですが、その見た目がちょっと気持ち悪いと思ってしまう人も少なくありません。

そのため害虫として扱われることもあります。



害虫とひとくちにいっても、いくつかの種類があります。

例えば農作物に被害を与える農業害虫や、貯穀害虫。

蚊やノミのように病気の媒介となりえる衛生害虫などです。



ダンゴムシワラジムシは、見た目が悪かったり恐怖感を与える害虫、いわゆる不快害虫にカテゴライズされます。



益虫でありながら、外見が悪いという事で害虫扱いされているということですね。



住処が同じ



ダンゴムシワラジムシの共通点としては、住処が同じという点もあります。

どちらも暗い場所や湿気の多い場所を好み、普段は木の葉の下だけでなくブロックの下などにも隠れています。



それらを動かすとその下にいっぱいいるなんてこともありますよね。

ちょっと虫が苦手な人にとってはぞっとする話かもしれませんが、そういう性質も同じなのです。



よく見られる時期は2月~11月なので、気になる人は庭や畑にある木の葉やブロックを動かしてみてはいかがでしょうか?



ダンゴムシとワラジムシの違い



ここから本題に入りますが、それではダンゴムシワラジムシにはどのような違いがあるのでしょうか。

そこでここからは、ダンゴムシワラジムシの違いについて解説します。



形状の違い



ダンゴムシワラジムシは形状が大きく異なります。

ダンゴムシは触ると丸くなれる構造をしているのですが、ワラジムシは丸くなることができません。



また、ダンゴムシの殻は硬い一方、ワラジムシの殻は柔らかいのが特徴となっています。

くわえて、ダンゴムシは光沢があるのに対してワラジムシの殻には光沢がありません。



このような見た目の違いもあります。



じっくり観察したり拡大して見ないと分かりにくい違いもあります。

それはワラジムシはお尻の部分に尾肢(びし)と呼ばれる突起した部分が2本出ているという点です。

ダンゴムシにもあるのですが、普段は隠れていて見えないのでこれも違いのひとつとなります。



移動速度が違う



ダンゴムシワラジムシは移動速度も違います

ダンゴムシは行動が遅いのですが、ワラジムシは移動速度が速いのが特徴です。



両者を比べて見るとわかりやすいですが、倍以上歩くスピードが違う個体もいます。



食性の違い



ダンゴムシワラジムシは食性も異なります。



ワラジムシは枯草などを食べるのに対して、ダンゴムシは雑食です。

植物の新芽を食べることもあれば、虫の死骸を食べることもあります。



特に大量発生すると食事が足りなくなるため、農作物などの新芽なども食べつくしてしまうことがあります。

そのため、ダンゴムシに限っては農業害虫として扱われることもあります。



逆にワラジムシは、新芽など生きた植物に興味を持たないので、農作物に被害をもたらすことは無いとされています。



ダンゴムシは丸くなるけど、ワラジムシはなぜ丸くなれないの?



根本的な話となるのですが、なぜダンゴムシは丸くなれるのにワラジムシは丸くなれないのでしょうか。

これは結論を先に言うと、生物として生き残っていくための進化が関係していると言えます。



ダンゴムシは体を丸めて身を守ることを優先して進化しました。

それに対してワラジムシは逃げることを優先して進化したわけです。



ダンゴムシは、速さを犠牲にしてでも防御を固めるという進化を遂げました。

そのため丸くなります。



ワラジムシは、身を守るために素早く移動することを選びました。

ですから防御ために丸くなるなんていう必要もありません。

甲羅がダンゴムシより柔らかく薄いのも、硬くて重くては移動の邪魔になるためと考えられています。



まとめ



ダンゴムシワラジムシは見た目が似ていますし、そもそも分類上、近しい生き物とされています。

しかし、形状が違ってくるのはもちろん、丸まれるかどうかなど体の構造も違ってきます。



また、移動速度や食性についても違うので、それぞれの違いについては意外と多いことがわかります

もし見かけることがあれば、両者の違いをじっくりと見てみるのもおもしろいかもしれません。


(出典 news.nicovideo.jp)

甲殻類(こうかくるい、Crustacean)は、節足動物を大まかに分ける分類群の一つ、甲殻亜門(こうかくあもん、Crustacea)に分類される節足動物の総称である。 エビ、カニ、オキアミ、フジツボ、ミジンコなどを含むグループである。深海から海岸、河川、湿地まで、あらゆる水環境に分布するが、主に海
32キロバイト (3,440 語) - 2020年8月13日 (木) 08:42



(出典 www.tele.co.jp)


ダンゴムシとワラジムシ

<ネットの反応>

全力で逃げる時はダンゴムシも結構速いけど持続力が無いっぽい


え?ダンゴムシを不快に思う人っていないだろ


虫って平気な人はクモもゲジも平気だし駄目な人はオーソドックスな昆虫もとことん駄目だけど不快害虫の線引きはどうやってなされるんだろう?


サムネ見て、開いちゃだめだ 見ちゃだめだ きっと実写がある とわかってもポチってしまう


ダンゴムシやワラジムシの上位捕食者ってなんだろうな、鳥類は食うんだろうか


昔は公園とかにも普通に居たけど今でも居るのかな


アリ、クモ、カエル、トカゲ、ヘビ、鳥エトセトラに食われる。あと子供にいじめられる。


>SR-71 虫自体不快に思う人一定数いるからねぇ。畑だと害虫なのでしゃーないが、自宅の庭の隅にダンゴムシいただけで嫌ー!!って駆除剤撒きまくる人は結構いるのよ


ズワイガニとタラバガニみたいなものか


どっちでも生き残れたんじゃん


子供の頃は平気で触れたが今は触りたくないな、カブトムシとかでさえそうなんでダンゴムシに至っては…


ダンゴムシは好き、大型化したようなグソクムシは気持ち悪い。大きさって大事だわ




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