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    タグ:蕎麦

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    はくばく「そば湯まで美味しい蕎麦 桜」

    はくばく「そば湯まで美味しい蕎麦 桜」

    (株)はくばく(長澤重俊社長)は2月1日、「そば湯まで美味しい蕎麦シリーズ」に期間限定商品「そば湯まで美味しい蕎麦 桜」を発売した。

    はくばくは「老舗蕎麦屋で提供されるような蕎麦とそば湯が味わえる乾麺蕎麦に仕上げた。特製の桜葉パウダーを使用し、そば湯の風味を損ねず、美味しく召し上がることができる」としている。

    石臼挽五割そば粉を使用。180g。

    〈米麦日報2021年2月8日付〉
    はくばく「そば湯まで美味しい蕎麦 桜」


    (出典 news.nicovideo.jp)




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    「日本のそば自給率はわずか20%。それを変えたい」 秦野に“奇跡のそば畑”をつくった男とは


     小田急小田原線に乗って秦野の次の渋沢駅で下車。渋沢駅は丹沢の山懐に位置している。そこから丹沢方向に新緑の中を15分程歩いて行くと堀川地区に到着した。すると一軒のそば屋を案内する看板が現れた。今回の目的はそのそば屋「丹沢そば本店」を訪問することである。「丹沢そば」の存在を知ったのは、2019年、そばの取材で秦野市にあるJAファーマーズマーケット「はだのじばさんず」にこちら生産の乾麺がたくさん販売されていてそれが目に留まったからである。

    「丹沢そば本店」何がスゴいのか?

     緊急事態宣言が解除された5月最終の金曜日、午後1時過ぎにお店に到着した。向かって右側が「丹沢そば本店」、左側が製造工場と事務所のようだ。お店の前には、テイクアウト用の乾麺などがたくさん並ぶ。約10人前のアウトレットそば700円は人気ランキング1位、そばそうめんが2位だとか。そば枕や地元の麻袋200円なども販売しているから面白い。

     お店と製造工場の間には「食堂屋台村、丹沢茶屋限定メニュー」もあって飲食・テイクアウトができる。国内産の小麦粉使用の「もりうどん」(300円)、「たぬきうどん」(300円)、「かきあげうどん」(400円)、丹沢醤油ラーメン300円)などを食べることができる。

    「大和芋のつけとろろそば」(1100円)を頼んでみた

     「丹沢そば本店」は、先客1組とソーシャルディスタンスは守られている状況だ。店内は木材を使い落ち着いたデザインで、4人掛けの小上がり2つと4人掛けのテーブル2つ、2人掛けのテーブル1つがゆったりと配置されている。決して大箱の店ではない。

     入口の2人掛けのテーブルに座り、人気の「大和芋のつけとろろそば」(1100円)をさっそく注文した。昼すぎには相当混んでいたというから、人気のほどがうかがえる。

     「丹沢そば本店」は手軽な価格で十割そばが食べられることで有名である。しかも、そのそば粉はほぼ秦野産だ。待つこと5分、「大和芋のつけとろろそば」が到着した。そばをひとくち食べてみる。十分に冷やされた中太のそばはコシが強く、やや甘みが感じられ風味がよい。しかし、これが十割そばだとは少し驚いた。大和芋も相当な粘りがあり、そばにからめるとたまらない。

    工場から数分で麺が届く「太打ち田舎そば」(1000円

     その後、「太打ち田舎そば」(1000円)を追加で頼むと、お店の女性の方が売り切れたがいま製麺中なので製造工場に取りに行ってくれるという。なんともありがたいことである。数分後には食べることができた。

     その「太打ち田舎そば」は平打ちで十分に太い。1本箸でとって食べてみると、しなやかなコシとでもいえばいいのだろうか、つるっと食べやすい。しかも色が黒っぽくなく明るい麺線である。これもまた十割そばだというからさらに驚いた。

     食べていると、店の奥にお店の関係者だろうか、元気な男性の声が聞こえてきた。町田からきたという先客の夫妻に声をかけ、味の感想などを聞いて、マシンガントークでお店をアピールしていた。実はその方が「丹沢そば本店」の代表取締役社長、石井勝孝さん(61歳)であった。ちなみに先ほど田舎そばを持ってきてくれた女性は、娘さんの石井絵里子さんだった。

     食べ終わって、石井社長にお店のことを聞いてみることにしたのだが、石井社長は実はすごい人物だということがわかってきた。その取材内容は、1回の記事では書き尽くせない濃い世界を描き出しているように思えた。

    日本でもかなり珍しい「丹沢そば本店」のビジネス

     一般に、そば屋を営むには川上から川下までさまざまな協力企業が必要となる。そばを生産する農業従事者、玄そばを粉にする製粉会社、仕入れる場合は麺を作る製麺会社、そしてそば屋があって、消費者においしいそばが提供される。

    「丹沢そば本店」は、その川上から川下まですべて自社で行っているという稀有な存在なのである。さらに、「丹沢そば本店」で販売するだけでなく、大手の百貨店やPB(プライベートブランド)や他店のブランドとしても育成・卸販売し、川下のさらに先の流通にまで関与している。つまり、1次産業(そば生産者)、2次産業(製粉製麺加工)、そして3次産業(販売流通)まで、農産物の6次産業化におおいに貢献し、国が推し進める政策という点でも、秦野を中心にした神奈川県西部の地場産業に大きな反響を与え続けている。もちろん石井社長は6次産業化の認定農業者である。

     秦野では、たばこ生産の裏作でそばを作る農家がかつてはあったそうだ。先代の庄太郎氏が秦野の地で「石庄丹沢そば」をはじめ、そばの生産を始めたのは昭和34年。つまり、そば屋ではなく、そばの製麺を中心にスタートしたというわけである。

    「プロのカーレーサーだったんです」

     4人兄弟の三男だった石井社長ははじめ全く別の仕事をしていたそうだ。石井社長はちゃめっけたっぷりに話し出した。

    「和食の料理人もやっていたし、実はプロのカーレーサーもやってたんですよ。1971年から開催された富士グランチャンピオンレースの前座の大会によく出場していました。だからそばの世界にはタッチせず、兄達が仕事を継いでいて、販売などにも力を入れていたので、その状況をずっと外の立場、つまり、消費者目線でみていたのです」

     その後、多角化などで経営が厳しくなり、石井社長が参画することになった。その当時、石井社長がもっとも必要性を感じていたことは、「バラツキのない旨いそばを作るにはどうしたらいいか」という一点だったという。

    「当初、そば粉は製粉会社から仕入れ、そばを生産していたのですが、どうしても味にブレがでてくる。製粉会社任せだったわけです。それを改善する方法はないか毎日考えていました」

    「秦野で裏作として作られていたそばを生産してみよう」

     そば屋は製粉会社を変えたり、値段交渉したり、いい粉を仕入れることに腐心する。石井社長はそういう方法は考えなかったという。

    「秦野で裏作として作られていた歴史があるそばを生産してみようと考えたんです」

     それは「キタワセ品種・丹沢山系エメラルドバージン」と出会ったことにも起因する。ほんのりと明るい若草色を帯びた甘いフレッシュな十割そばが提供できるというのだ。しかも三期作(春、夏、秋)で収穫できる方法を考案したというのだ。

    「そばは75日というでしょ。うちでは春そばは65日、夏そばは55日、秋そばは70日で収穫できるんです。すごいでしょ」

     農薬は使わない。独自の作付け方法を考案したというから驚きだ。旨いそばを提供できると確信を持った石井社長は、地場の農協や農業関係者などに掛け合い、秦野の横野地区や三廻部(みくるべ)地区に7000坪を優に超える農作地を購入し、畑として開墾し、そばの生産を開始したという。

     さらに、通常、三たて(引きたて、打ちたて、茹でたて)がよいそばの基本とされているが、「丹沢そば」ではさらに玄そばの「剥きたて」を加えた四たてを行い、そばの水分保有量をコントロールすることで、旨い十割そばを作るように細心の注意を払っているという。

     そして、そばの生産にかかわる農業従事者を丹沢そばアカデミー生として募集し、2年間の農業実習で農業者資格の推薦が受けられ、その後2年間農地を貸し出して生産を行えば、農地を購入する資格を得ることができるという。地場の農業生産者を育成し、同時にそばの収量を上げていくという作戦である。秦野産のそば収量の7割が石井社長の関連農場での生産になっているというから驚きだ。

    「秦野に奇跡のそば畑をつくった男」

     なんだか、テレビ東京の人気番組「カンブリア宮殿」に出演してもらいたい位、話が大きくなってきた。「秦野に奇跡のそば畑をつくった男 石井勝孝」みたいなタイトルでお願いしたい。そして、石井社長はまたさらにたたみかけてきた。

    「そして、この十割そばを高級品としてだけではなく、大衆そば製品として広く消費者に提供することが、自分の使命だと考えています。高級車としてだけじゃなく、大衆車として広く愛されるようにね。そのためには地元が自分をもっと上手く使ってほしいと思うわけです」

     しかし、石井社長はバイタリティにあふれる漢だ。30分程度の取材の予定がすでに2時間を超えてしまった。帰ろうとすると横野地区や三廻部地区のそば畑を是非みていってくれと促され、そばアカデミー二期生の小野茂さんの運転・同行で石井社長と出かけることになった。

     秦野は新緑の季節である。横野地区の小麦畑は収穫時期を迎え金色に輝いていた。その隣に広がる石井社長が作付けしたそば畑は、対照的に白いそばの花が一面に咲き乱れていた。圧巻の光景である。

    「金麦っていうけれど、うちのそば畑も大切な金畑です。地元の誉れですよ。誇りにしたいですね」と石井社長はつぶやいた。

     秦野の山の地形がそば生産に適しているのかもしれないという。北に丹沢山系、西に尾根がせり出し、東側が相模湾まで広がっている。その囲まれた山懐には霧がよく発生し、日照時間が長く、気温の日内変動が大きい。ある意味、霧下そばの要素を持った地域といえる。

     三廻部地区の畑にも連れて行ってくれた。第二東名のインターチェンジの工事が真っただ中だ。その土地は標高も高く、空気がひんやりとしている。開墾したばかりの畑にはそばの小さな芽が育っていた。

    「日本のそばの自給率をあげたい」

     そして、自噴する天然水も飲ませてもらったのだが、硬度が低い軟水で相当うまい。そばやつゆの仕込みにうってつけだ。今後は農泊の施設を充実させて、首都圏の農業従事者を受け入れていきたいとのことである。

     石井社長は「日本のそばの自給率は20%程度だから、どうにかして地場の生産を上げていきたい」と熱く語る。さらに、「コロナ禍の対策にそばの地産化推進はある意味1つの解決法じゃないかと考えているのです。輸入に頼らない自立した農業という点でね。自分(てめえ)の粉で勝負する時が来たんですよ」

     渋沢駅に向かう間に、石井社長はこんなこともつぶやいた。

    「自分レーサーやってたでしょ。コース走るとき、攻めようとすると後輪がコースアウトしたり、スピンすることもある。そういう時、どうやってリカバリーするかを常に頭に入れて、廻りをよく観察して走るんですよ。敷かれたコースの上をきっちり上品に走るだけでは、決して勝負にならない。そばも農業も同じ。チャレンジしないとね。自分のように失敗をたくさんした亀は強いよ」

     人間には可能性があるとしみじみ感じた取材だった。石井社長は熱い。とにかく熱すぎる。書き尽くせないような話題も満載で充実した3時間超えの取材となった。

     帰りの小田急線の中でも、まだそのパワーの余韻が続いていた。自分も弟子入りしたい位である。また、あの幻のような広いそば畑をまた見に訪問しようと誓った次第である。

    写真=坂崎仁紀

    INFORMATION

    丹沢そば本店

    住所:神奈川県秦野市堀川541-3
    営業時間:火~金 11:00~15:00
             17:0020:00
         土日祝 11:00~20:00 
    定休日:月(祝日の場合は翌日)
    http://tanzawasoba.jp/

    (坂崎 仁紀)

    小田急小田原線の渋沢駅前は明るく広い。丹沢の山懐という感じ


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    一人食べ歩き!『八町茶屋』ぼっちゃんのブログ

    重要伝統的建造物群保存地区の富田林寺内町の中なる『八町茶屋』に訪問しました。
    編集 (4)

    鶏料理が美味しくて有名な『川田屋』の系列店です。
    こちらのお店は、近鉄南大阪線富田林駅から南に約徒歩およそ5分です。
    たぶん、お店ができて13年ほどかな…?久しく来ていません。
    編集 (2)

    編集 (8)

    編集


    今回は、『のっけたぬき蕎麦1,100円』『ざる蕎麦800円』二杯注文しました。
    のっけたぬき蕎麦は初めて食べます。
    あげが大きくて旨ーい!
    編集 (6)

    編集 (3)

    編集 (7)



    蕎麦は、数年前と少し味がかわったような変わってないような…?
    最近、なぜか昔食べた味が思い出せない・・・とくにラーメンは(;^_^A
    蕎麦は、しなやかでキリッとコシがあり口に入れると、つるりとなめらかに、のどごしの良い美味しい蕎麦です。
    お店を出る時に「美味しかったですか?」と聞かれ、「美味しかったので二杯いただきました」と返事。
    女将さんに、この蕎麦は山形の蕎麦と言われて納得しましたが、今まで自家製だと思っていました。(二八蕎麦)
    イリコの腹を取って大将が何やら下ごしらえをしているので、「イリコ出汁の下ごしらえですか?」と尋ねると、「うどんの出汁です」と・・・うどん?
    編集 (5)

    メニューにうどんあったかな・・・また近いうちに食べに行きます。
    ごちそうさまでした(*^^)v
    寺内町は、江戸時代の情緒が残るすばらしい町並みです。

    〒584-0033 大阪府富田林市富田林町10−12

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