1982年から始めた「食後30分間の皿洗いで1食無料のサービス」で多くの学生や若者に愛され続けてきた「餃子の王将」出町店が10月末で閉店.
店主が70歳になったことや、後継者の不在が理由としているが、常連客の間では惜しむ声が広がっている。
店主は「閉店後は食事代のない学生や若者が困るのではないか、というのが心残りだ」と話す。
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店主が70歳になったことや、後継者の不在が理由としているが、常連客の間では惜しむ声が広がっている。
「学生は30分皿洗いで1食無料!」で貧乏学生に超有名…京都にある人情の「餃子の王将」閉店へ(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース 「学生は30分皿洗いで1食無料!」で貧乏学生に超有名…京都にある人情の「餃子の王将」閉店へ(まいどなニュース) Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
店主は「閉店後は食事代のない学生や若者が困るのではないか、というのが心残りだ」と話す。
1 ばーど ★ :2020/09/16(水) 11:59:12.45
30分間の皿洗いでなんでも食事代無料――。そんなサービスで、延べ3万人もの学生らの胃袋を満たしてきた「餃子(ギョーザ)の王将出町店」(京都市上京区)が10月末に閉店する。店長の井上定博(さだひろ)さん(70)が「若者に食べ物で困ってほしくない」との思いで続けてきたが、古希となり、後継者もいないため、のれんを下ろす。
井上さんは20歳のとき、周囲に結婚を反対され、駆け落ち同然で家を飛び出した。6畳間のアパートで食費を切り詰め、トラック運転手や食品加工作業員など職を転々。見かねた知人が、井上さん夫婦を夕食に招き、すき焼きをごちそうしてくれた。その時の感謝の気持ちが、無料サービスの原点になった。
「腹が減ってどうしようもないとき、食えたら明日のことを考える力がわく。この一食が大事なんや」
王将社員となり、別の店を任された1982年、学生を対象に無料サービスを始める。95年、京大や同志社大、京都府立医大などに近い出町桝形商店街(京都市上京区)に出町店を構えた後も続けた。
部活動や資格試験の勉強、就職活動などでアルバイトをする時間がないという学生たちが、多いときは1日に10人近く流し台の前に立った。
衛生面の観点から、2年前に学…残り:1063文字/全文:1570文字
2020年9月16日 11時00分
https://www.asahi.com/articles/ASN9J2G66N9HPTIL002.html?iref=comtop_8_01
(出典 www.asahicom.jp)
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26007759/
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