GoogleやFacebookが海底までも支配目前!? 日本を含む海底ケーブル敷設


NO.9768630 2021/08/21 09:10
GoogleやFacebookが海底までも支配目前!? 日本を含む海底ケーブル敷設計画に名乗り! すでに大西洋は80%を支配

近年、テクノロジーの進化や世の中のデジタル化の後押しも受けネット上での影響力を高め続けているIT企業。その中でも“GAFA”と呼ばれるアメリカの巨大IT企業は別格の存在感を放っていることは、読者の方々もよくご存じのことだろう。今回、そんな“GAFA”としても知られるグーグルとフェイスブックが、アジア各地を結ぶ新たな海底ケーブルの敷設プロジェクトへの参加を表明したことで注目を集めている。

今回は、ネット上だけでなく海底すらも支配しそうな勢いの2社についてお伝えしていきたい。

海底ケーブルは家の近所に光ファイバーを敷設するのとは規模が違う

 

 グーグルとフェイスブックがそれぞれの公式サイトで参加を表明したのは、日本・シンガポール・グアム・フィリピン・台湾・インドネシアを結ぶ海底ケーブル「Apricot」の敷設プロジェクトだ。2024年のサービス開始を目指して敷設されるケーブルの長さは1,200kmとかなりの長さ。さらにケーブル自体も毎秒190テラビット以上の通信容量を持つハイスペックぶりを誇るという。

 このApricotは、グーグルが2021年3月に発表した別のケーブルシステム「Echo」と合わせることで、同地域の「Google Cloud」やデジタルサービスの復元力を高めるとされている。日本でGoogle Cloudを使うユーザーにとっては、不具合の発生確率が抑えられることになるのかもしれない。もしそうであれば朗報だ。

地球すべてを覆うインターネット網の完成もすぐそこだ

 近年はグーグル・フェイスブックともに海底ケーブル分野での成長が著しいといい、アメリカの報道機関・Bloombergの報道によれば近年設置された大西洋を横断する海底ケーブルの80%がグーグルまたはフェイスブックによるものだと報じられている。まさに欧米地域で圧倒的な影響力を持つ巨大企業の力だ。

 さらにフェイスブックは、いまだネット環境が整備されていない地域の多いアフリカで、アフリカ大陸全体を囲うように海底ケーブルを敷設するプロジェクト「2Africa」の計画拡大も発表している。この計画が実現する頃には、世界中のネット人口がさらに増えることだろう。

 こうした海底ケーブルを世界中に網の目のように張り巡らすグーグル・フェイスブックなどは、もはや“道路のない地域に道路を建設する”のと変わらないレベルの、インフラを提供する会社として世の中に欠かせない存在となりつつある。

 ネット上のバーチャルな空間だけでなく、大西洋を渡る海底ケーブルの大部分に影響力を持つことで、海底すらも支配を始めたと言えるのかもしれない。

参照元:GoogleとFacebookが日本と世界をつなぐ新海底ケーブル「Apricot」の設置を発表【GIGAZINE】

【日時】2021年08月21日 09:00
【提供】オトナライフ

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